穏やかライド:長万部への道。(北海道1周26日目)
アルトリの朝
良い。
良い目覚めだ。
起きてこの景色が眺められるのは幸せなことだと思う。この旅のなかでもトップ3に入る位きれいな朝だった。
少しあとの景色
天気が良いと気持ちも上がる。
昨日は気づかなかったけれど、チャリダーが来ていたみたい。聞いてみると、結構遅くに来たそうだ。
苫小牧入りで時計回りに1周するそうだ。
談笑もそこそこにライドオン。
バチラー夫妻記念教会堂
アルトリ岬の近くにあるらしいのでいってみることにした。教会はもうすこし巡りたかったけれど、なかなか機会がなかったなあ。
教会外観
木々に囲われたアプローチを登って、本堂をみる。なかには入れないので外観を眺めるしかなかった。こじんまりとしていて、少し大きめの住宅を思わせるスケール感だった。組石造なのか?余計に中身が気になる。独特な雰囲気があって長居はしなかった。
破格の自販機群
100円自販機、昔はもっとあった気がするけど最近はめっきりみなくなった。
コンビニで朝食を済ませ、いざ長万部へ。
休憩
伊達から長万部方向へ進むとそこそこ厳しめの峠があった。しんどいとは感じたが越えられないとは思わなかったので難なく越えられた。
その後は
山中へ進む37号線の途中から海岸沿いに延びる608号線へ乗り換えて山を迂回した。
大岸あたりで休めそうなビーチを見つけた。
ナイスビーチ
人気がなくて波も穏やか。
準プライベートビーチですなあ。
海岸を眺めながらさっきのコンビニでかったパンを食べる。
トンネルとトンネルの間にビーチがあるのはなんか珍しい。
良い波。
そこから
ゆっくり走って長万部についた。
お昼
長万部で食べたいものがいくつかあった。とりあえず入れそうなところに入る。
デリ57
席がいっぱいで偶然居合わせた東京から来た大学生と相席。電車に乗り継ぎながら写真をとる旅をしているらしい。ここから北上していくそうだ。法学部に在籍とのことで法学系の院生の生態や学期末の試験とかのことや、趣味の写真の話等いろいろ話を聞いた。説明能力が高くて話も面白いから、待ち時間があっという間だった。
注文したカツカレーが到着。
無水気味のどろどろ系カレー。口のなかにまとわりつく濃ゆい感じがたまらない。ペロッと一皿食べれた。
ごちそうさまでした。
外に出て自転車を見せたらひたすら驚いていた。きっとこれが一般的な反応なんだろうな。
記念にツーショットを撮って別れた。
昼過ぎだけれど早めにキャンプ場に入ることにした。
長万部キャンプ場
市街地から少し外れにあるけど、ロケーションやトイレの面ではかなり良い場所だと思う。
せせらぎが気持ちよく川の近くにテントはろうか考えたが、虫が多くなると思ったので少し内側にはった。キャンプ場はかなり広く、全貌が見えない。遊具もあって、川で遊ぶ子供たちもいた。
長万部風呂
市街地に戻って長万部温泉に向かった。
風呂は岩ぶろで熱い方ととても熱い方の2つのみという潔い風呂だった。地元のおじさんと交流したり、あとから来た66歳のチャリダーと話したりして楽しんだ。
温泉で一緒だったおじさんにもらった。
一本だけ飲んだ。
上がりの一杯おかわり
久々にみた。ビンコの自販機。
蓋はここに引っ掻けて外す。シュポンッと。
やっぱビンのやつはうまい。
夕飯をコンビニで買ってキャンプ場に戻った。
今日は、午前しか走っていないからかもしれないけれど、気持ちは保ったままたどり着けたと思う。確かにゴールは間近だけどやることは変わらないんだと、1kmごとにある標識を見て思った。
本日の進んだ距離は53km
しばらく。でした。
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